東北など出荷向け作業 うろこ市の干しカスベ出来上がる
中央5、うろこ市で冬から手間をかけ作ってきたカスベなどの乾物が仕上がり、出荷に向け従業員が荷造り作業に追われている。
3月から富士見地区の納屋で1~2カ月ほど寒風干しした真カスベはその後、室内で乾燥作業などし熟成させて完成した。
最初に寝かせ出来上がったものから倉庫に入れ、従業員が計量し型などをチェックし特大、大などのサイズに分けて箱詰め作業をしている。
干しカスベは東北の山形など本州方面へ出荷され、乾燥させたカスベを水に戻して甘露煮、漬け物などにして食べる。
4月下旬からビニールシートで覆い熟成させている棒ダラは間もなく完成し出荷に向け荷造り作業を行う。