時の話題 「プロ野球開幕」
コロナで延び々々になっていたプロ野球は今週金曜日の19日に開幕する。コロナが無ければ3月下旬だったので3カ月遅れてのプレイボールとなる。
開幕するといっても暫く無観客試合が続き球場全体が敵・味方とはいえ一体感になる高揚はなく味気無さはあるものの、兎にも角にも開幕に漕ぎつけたのはコロナ感染者が減少しているとはいえプロ野球機構、各球団と選手の忍耐強い準備の賜であろうと評価している。
平日の夜、週末日中のプロ野球が無い空虚感をプロ野球ファン誰しも心に抱き3カ月を過ごしてきた。野球を見れるだけで、チームと選手は野球をやれるだけで満足だろう。
プロ野球ばかりかサッカーJリーグのJ1も7月4日には中断を経て再開するので、先ずはプロ野球、Jリーグというプロスポーツが始まることは喜ばしいことではある。
東京での〝夜の街〟での感染増加は懸念されるも首都圏と札幌、福岡県は小康状態を保っているので、余程の〝緩み〟がない限り、夏場のコロナ禍は収束に向かうだろう。
問題は寒くなってからの2波(北海道は3波)感染だが、マスク着用、手洗い・うがいの励行など予防の基本を遵守しなければならず、緊急事態宣言が解除されたのだから予防を怠るのは愚の骨頂であり、慎重かつ緊張感を持って今後、対処せねばなるまい。
これまでの休業要請で疲弊する経済は大いに懸念されるも、それ以上に心配されるのは子供たちの事である。大人以上に痛手を受けているのに違いなくアフターケア心掛けたい。