ヤマメ稚魚3000匹放流 〝南小の森〟に先生たち
南小の先生が6日、緑地区のわんぱく冒険広場を流れるクサンル川にヤマメ放流した。
昭和61年、南小開校40周年事業として始まった放流活動は今年で34年目を迎えたが、今年は新型コロナウイルスの影響で児童は参加せず先生10人で行った。
6日午後、ノシャップ寒流水族館職員が比布町の養殖場からトラックで運んできたヤマメ3000匹を先生たちが「大きく成長し帰ってきてほしい」と願いながら放流した。
放流に参加した宮崎教頭は「児童が参加できなかったことは残念に思いますが、来年こそは一緒に放流できるよう願っています」と話していた。