次世代に引き継ぐインフラ 建設協会の松本事務局長

 稚内建設協会の常務理事に就任した松本卓郎氏(60)は「建設業は管内の基幹産業の一つと考えており、地域で重要な役割を果たしている。事務局の立場として頑張っていきたい」と抱負を語った。
 松本さんは札幌出身で北海学園大学卒業後の昭和59年、道職員として奉職。旧稚内土現を振り出しに、小樽建管部蘭越出張所長を務め令和元年度で退職した。
 稚内建設協会とは道職員時代に10年間の付き合いがあり「社会人として育てて頂いた経緯があり、常務理事に指名して頂いた以上は恩返しの意味を込めて頑張りたい」と話していた。
 人口減少、少子高齢化が進む中「自然や水産資源が豊かな管内は伸びしろがある。それらを活用し次世代に引き継ぐインフラ整備をはじめ、地域のコミュニティを守っていける一助になるよう努めて行きたい」と話していた。
 趣味は食べ歩きと温泉巡り。

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