カキ養殖用に広島へホタテ貝殻800㌧移出
天北1号埠頭に野積みされていたホタテ貝殻の船積み作業が20日、今年初めて行われ、800㌧がカキ養殖用に広島へ移出される。
佐賀県の貨物船「第一若吉丸」(498㌧)への船積み作業は、午前7時半過ぎから2台のクレーン車を駆使し行われ、1㌧ほどの貝殻が入ったモッコが次々と船積みされた。
作業は昼過ぎには終わり、準備が整い次第広島県に向け出港する予定。
天北1号埠頭近くの広場にはホタテの貝殻が大量に野積みされており、カキ養殖として秋までに4、5回に分けて移出される。