百年記念塔下北方植物園の花壇整備 ノース工房利用者が管理

 百年記念塔周辺にある稚内市北方植物園で障がい者就労支援施設ノース工房の利用者が植物園の環境整備に汗を流している。
 稚内山野草同好会が10年以上前に約1万平方㍍の土地に整備した10カ所以上にもなる花壇には200種余りの高山植物が植えられている。
 同好会から園の管理を委託されているノース工房では毎年5月~10月まで、高山植物が植えられている花壇の雑草取りや水撒きなどに従事しており、遊歩道の雑草取りをしていた男性は「あと1、2週間すれば植物が咲き始めるでしょう。最近は稚内公園を散歩に来た人が多く立ち寄ってくれますので楽しんでくれるよう綺麗な花壇にしたい」と作業を続けていた。

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