坂の下で波の花発生 気温低く風強く海荒れる
坂の下海岸で22日、波の花が発生し砂浜一体が雪化粧したように白い泡で覆われた。
波の花は海中のプランクトンに含まれる粘液が荒波にもまれて泡状になる現象で、気温が低く風が強い日に発生する。22日午前中、波が高く、坂の下海岸には荒波によって生まれた波の花が押し寄せ大きな流木など漂着していた。
稚内地方気象台によると、寒気が入り大気の状態が不安定な稚内地方は22日午前、最低気温は1・6度まで下がり、声問で23・1㍍、開運22・1㍍の最大瞬間風速を観測した。
午後からも風の強い状態は続き強風や高波急な強い雨、落雷などに注意を呼びかけている。