「元気で戻ってきてね」 富磯小児童サケ稚魚2800匹放流

 富磯小で20日、サケの稚魚が放流された。
 総合学習の一環として昭和63年から取り組んでおり、33年目の今年は、昨年12月に宗谷管内さけ・ます増殖事業協会中頓別ふ化場から譲り受けたサケの卵を児童13人が飼育し、体長4~5㌢に成長した稚魚2800匹を放流した。
 放流前には、学校でサケのお別れ会を開き、児童たちがサケの生態などについて調べた結果や稚魚の観察過程など発表した。
 このあと、近くの追久間内川へ移動した児童たちは「元気でね」などと声を掛け稚魚を放流していた。

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