21日から再び臨時休校 小中学校20日は分散登校

 鈴木知事が週明けからの全道一斉休校を要請したことを請け、市教委は市内18小中学校は20日に分散登校を行い、4月21日~5月6日まで休校することを決めた。
 17日、道教委から市町村教委に臨時休校要請の通知があり、稚内市では保護者向けに必要な連絡プリントの準備をするため、20日は分散登校し、21日から休校することにした。休校中にも児童生徒の分散登校が行われる予定にある。
 幼稚園も小中学校と同様の対応をする予定。
 急な発表を受け、学校の現場では17日正午過ぎに連絡を受けた先生たちが保護者向けの案内を当日中に届けるため事務作業に追われていた。
「高校は20日から休校」
 稚高と大谷高は、4月20日~5月6日まで臨時休校する。
「表教育長談話」
 3月に続き再び一斉休校措置になったことに表教育長は「感染者が道内で増えている中で、知事からの休校要望は非常に重いものがあり、感染しないためにも子供たちは家で安静にしてほしい。道全体の取り組みで、行動を制限することに理解してほしい」と本紙の取材に応えていた。

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