交通安全運動始まる コロナ対策で活動一部中止
6日、稚内署前で出動式が行われ、春の全国交通安全運動がスタートした。
新型コロナウイルス対策のため、各団体からの参加者を制限し行われた出動式には、稚内署、市など10団体が参加。集まった30人を前に工藤市長は、各団体などによる熱心な交通安全活動が続けられる中、市職員による飲酒運転があったことを陳謝し「稚内市では昨年3月以降、死亡事故は発生しておらず8月で500日を迎える。これを通過点とし活動を進めて行きたい」など挨拶。続いて来賓の竹花宗谷総合振興局長、南條稚内署長が「道内で今年5日までに交通事故によって昨年より7人多い28人が犠牲になっている。コロナ対策もあり活動は限られますが出来る範囲での実効ある活動を願っております」と述べた。
このあと、村上交通課長の出発申告に合わせ車両6台がパトロールに出動した。
例年、式終了後に行われている旗波作戦はコロナ対策のため中止された。