アーケード街ピーク時の半分に 地価公示 管内は全標準地で下落
国交省から今年1月1日現在の地価が発表され、稚内の商業地標準地の中央3(アーケード街)は、昨年と比較し5・2%下落。平成23年度から10年連続し下落した。
宗谷総合振興局によると、管内は稚内市4地点(住宅地3、商業地1)浜頓別2地点(住宅地)、枝幸2地点(同)の標準地があり1平方㍍当たりの平均価格は住宅地8100円(前年対比2・6%下落)、商業地2万7500円(同5・2%下落)。
道内全ての平均変動率としては4年連続で上昇しているものの、管内は最も下落し、商業地の中央3は平成22年の4万9500円をピークに、平成23年以降は下落が続き10年間で半値近くまで下落している。
▽宝来2―2―2=1万100円(昨年1万400円)▽こまどり4―5―8=1万1700円(同1万1900円)▽萩見5―13―8=1万4000円(同1万4300円)▽中央3―8―23=2万7500円(同2万9000円)。