天北堆

 きょうから春の彼岸。向う岸から此方の岸、すなわち現世にやって来る御先祖さまを丁重に迎えねばならない。先祖がいて自分がいるのだから感謝し迎える◆20日は中日、春分の日である。今年の春彼岸はいつもと勝手が違い異端なウイルスが世の中のありようを批判するかの如く彼方此方を闊歩している。退治するのに御先祖の知恵を借りねばなるまい。それだけ勢いが凄まじいということだ◆週末の過ごし方に知事はどのような御託宣を出すのか。疲弊する道内経済を忖度するのか、人命を第一に考えるのか。

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