親子で氷上釣り楽しむ 3年ぶりに声問川で
声問川氷上で15日、親子向け氷上穴釣り体験があり、参加した子供たちがチカを釣り上げるたびに「釣れたァ」と歓声を上げた。
厳冬期ならではの体験を楽しもうと、少年自然の家が企画する人気イベントの氷上釣り体験は、一昨年と昨年は川の氷が融けて中止されたが今年は3年ぶりに行われ、市内の親子13組32人が参加した。
氷点下6度まで下がった15日午前中、白鳥大橋から200㍍余り上流のポイントで、参加した子供たちは厚さ20㌢以上ある氷に開けた穴に糸を垂らして魚の当たりをじっと待ち、最初にチカを釣り上げた小学2年生の男の子は「竿を持っていると魚が引いている感触があり釣れて良かった」と喜んでいた。
氷上釣り体験は16日もあり、親子14組38人が参加する。