外務省から道内初認定 稚内サハリン館が日露地域交流事業に

 今年10周年を迎え15日午後4時40分から副港市場特設ステージで開演する稚内サハリン館が、外務省から日本とロシアとの友好促進を図る日露地域交流事業として、道内では初めて認定された。
 日ロ両政府が今年から来年にかけて実施する交流事業に認定された稚内サハリン館は、両国の地域交流の一層の発展、姉妹都市関係の拡大など更なる交流促進が期待されるとし、外務省が認めた公式ロゴマークを使用し3月15日まで開催される。
 また、稚内サハリン館に出演するアンサンブル団体「ルースキー・テーレム」が稚内では6番目、外国人では初の稚内観光大使に任命されることになり、15日のオープニングセレモニーで中場稚内観光協会長からリーダーのアンドレイさんに委嘱状が手渡される。

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