ユンボで河川雪山崩す クサンル川で雪融け促す作業
雪融けによる河川の氾濫を防ぐためクサンル川上流で、例年より3週間ほど早く除雪作業が行われている。
緑から大黒、末広地区を流れるクサンル川は冬場、凍って雪が積もった河川の上に家庭で投げ捨てられた雪により川が堰き止められている。
融雪期は川沿い、特に住宅密集地の緑地区で洪水の恐れがあることから例年3月に入って行っている除雪作業だが、暖気の影響で12日以降雪融け進み、緑地区を担当する業者が13日から作業を始めた。
13日午前中もプラス3度以上まで気温が上昇した中、重機が河川の雪山を崩し、川底を掘り起こすなどして川の水が見えるまで除雪する作業を繰り返していた。
作業員は「きのうからの暖気で上流の方は雪融けが進んでいるので今週末までには終わらせたい」と話していた。