補正総額で23億8100万円 稚内開建 真水は倍の13億6300万円
国の本年度補正予算成立を受け、稚内開建は今年度の補正予算額を公表した。
〝真水〟の補正追加予算額は昨年度の6億8100万円の2倍の13億6300万円。道路1億5300万円、港湾整備1億5000万円、農業農村整備10億6000万円。
農業農村整備の補正追加額は3・5倍にも膨らみ、全体の8割近くを占めている。
来年度予算を先食いするゼロ国債は、道路2億円(前年度2億円)、港湾整備1億4000万円(同4億7200万円)、空港整備3億6800万円(同6億5100万円)、水産基盤整備3億1000万円(同3億8500万円)の10億1800万円。前年度と比べ6億9000万円の減少。
当初予算124億5700万円にゼロ国債を含んだ補正を足した総額は148億3800万円。昨年度の総額と比べ19億8800万円上回った。