新型肺炎に警戒 小樽検疫所稚内出張所が港湾合同庁舎に張り紙

 外国人の出入国管理や外国船の検疫など担う機関が入る稚内港湾合同庁舎に、新型コロナウイルスによる肺炎への注意を呼びかける張り紙が掲示され警戒を強めている。
 海外からの貨物船などへの検疫業務などを行う小樽検疫所稚内出張所が掲示したもので武漢市から帰国した人などで咳や発熱などの症状があり、咳止めや解熱剤を服薬している場合は検疫官に申し出るようにとの張り紙は日本語、中国語、英語で書かれている。
 出張所では、新型コロナウイルスの発生源となった中国を経由する外国船が無いかなど警戒を強めていきたいとしている。

新型肺炎の相談室開設 商工会議所
 稚内商工会議所は30日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、経営への影響を懸念する中小企業向けの相談窓口を設置した。
 日本商工会議所の要請を受け開設したもので、宿泊予約のキャンセルなど影響を受ける企業に対し月曜日から金曜日の午前9時~午後5時まで受け付け。☎23-4400。

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