大人の門出祝う 稚内市主催成人式典に235人が出席
稚内市主催の成人式が12日、文化センターで開かれ、新成人235人(男116)の門出を祝った。
稚内海峡太鼓保存会の演奏とわっかない最北烈風隊による演舞オープニングセレモニーから始まり、新成人の市民憲章唱和に続き、工藤市長が「成人式を一つの節目とし、自分自身の行動、言動に責任を持ち若い力と行動力を発揮し大いに活躍することを期待しています」と式辞を述べ、岡本市議会議長は「晴れて大人の仲間入りをし、社会を作り上げていく立場となりました。一人々々が社会人として今、出来ることを考え行動してほしい」と祝辞を述べた。
新成人を代表し、渡邊綾菜さんが成人の誓いを述べ、佐賀優真さんが「友人、家族、先生たちに支えられ沢山の困難を乗り越えてきました。感謝以外の言葉は見付かりません」と父母らに感謝の言葉を述べた。
式終了後、恩師たちからのメッセージや学生時代の行事写真など見て懐かしんだあと、級友との再会を喜び玄関前の看板を背景に記念撮影する晴れ着姿の新成人が大勢いた。