帰省客で混み合う フェリー、空港など交通機関


 年末年始を故郷で過ごす人たちの帰省ラッシュがピークを迎え、交通機関は混雑している。
 利礼航路は特に早朝の便が混雑を見せ、ターミナル出発口は土産を手にした家族連れや大きな旅行バッグを持った観光客らで29日は利尻島行き106人、礼文島は81人、30日朝は両便合わせて100人余りが島に渡った。
 空の便は30日、下り便の千歳便は午前と午後の便合わせて80人、東京便は満席の158人と帰省客を中心に混み合っている。
 JRは特急指定席が混雑し、札幌からの都市間バスは夜行便が3台態勢で運行、帰省による混雑は31日まで続くとしている。
 正月を過ごした後のUターンのピークは3日以降になるという。

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