時の話題 「今年もあと1回」
寡雪だと記事を載せると多めの雪が降る。幸い気温が低いため軽い雪で除雪はそれほどの苦役とならずも矢張り世の中は皮肉なものである。
11月以来続いていた忘年会も26日夜の個人的な宴で終えタクシーでの帰り道にふとおかしな事を思った。仲通りで飲むと帰宅するまで20分ほど要するのだが、これまでどれほどタクシーを利用しただろうかと。
東京で暮らしていた20代の頃、新宿のキャバレーで飲みホステスさんを埼玉の新座まで送り届けたことがあった。距離も料金も相当かかり送ったのはいいが自分のアパート(西武新宿線の西武柳沢)に帰るお金がなくなり歩いて帰ったのを覚えている。無茶な事をしたものだ。
稚内に戻ってからはそのような馬鹿な事はなくなったが、50代半ばまで酒癖悪く運転手さんとよく口喧嘩し一度は警察まで連れて行かれた事もあった。
年のせいもあり酔っ払っていてもそのような悪態はなくなったが酔うばかりでなく性癖あるので又吼えはしないかと自分の事ながら冷や冷やしている。
今日入れあと2回しかない小欄なのにくだらんことをと反省しているところだが、残り少なくなり緊張感が解けたのか、思うままに書いている素のままの自分がいることに気付かされる。
年初から291回目の小欄は格調高くとはならなかった。今年のゴールを前にへたってきた感がある。
30日の今年最終号はへたばりながらも頭だけは研ぎ澄まし新年に向けたメッセージを書き綴り終えたいものだと意気込むが。はて。