新たなシカ肉料理 潮見中2年生 チーズタッシカ発表会

 17日、潮見が丘中の2年生が総合学習の授業で開発した鹿肉を使った料理「チーズタッシカ」の発表会を開き報道関係者向けに試食会をしPRした。
 生徒たちが見つけた地域課題の改善に向け企画したものを実行に移そうという授業で、2年生82人は稚内でシカが多い所に目をつけシカの数を減らしながら特産品を作ろうと考えた。話し合いの末、鹿肉を食材にした3つのメニューが考案され生徒たちが試食会で投票した結果、チーズタッシカに決まった。
 17日の発表会では、生徒6人が食材として使う鶏肉を鹿肉に代え野菜など加え炒めたチーズタッシカを調理。報道陣や先生たちに試食してもらい好評を博していた。
 宣伝を担当するHP(ホームページ)部長の和田剛輝君は「シカを減らし特産品になってほしいと思い考えました。簡単で美味しい料理を多くの市民に食べてもらいたい」と話していた。
 レシピは今年度中に学校HPで公開されキタカラなどに配布するほか、市内の飲食店にメニューとして出してもらえるようお願いする。

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