来年は明るい年に 西浜の木村さんがネズミ描いた干支凧作り
凧作り名人の木村巧さん(82)=西浜4=が、来年の干支「子」の絵を描いた凧作りに取り組んでいる。
元号が令和に変わり新年の干支ネズミの絵を描いた六角凧はじめ、30㍍以上の長さがあるネズミの凧が連なった連凧などを明るい人が多いと言われる子年生れにあやかるようにと、元気で明るく過ごせる一年間への願いを込め製作している。
町内と相談して雪融け時期の来年4月、西浜交流センターの広場で凧揚げ大会が開催することが決まり、年明けの1月中旬は東地区活動拠点センターで小学生対象の凧作り教室を催す。
イベントに向け11月から凧作り作業に忙しい木村さんは「昔から続く伝統遊びの凧作りの楽しさを多くの子供たちに伝えたい。大会では子年の凧を空高く揚げたい」と張り切っている。