「医師めざして」 医療考える市民会議主催し東小で研修医2人講話

 地域医療を考える稚内市民会議主催の夢は医者☆未来を拓く講演会が26日、東小で開かれ、6年生52人が市立稚内病院の研修医と交流した。
 将来、地域医療を担う子供たちに医師という職業を身近に感じてもらうことを目的に開かれた講演会で、研修医の大塚勇太郎さん(29)と岡﨑太祐さん(27)が講師に招かれ、医療の大変さや医師を目指したきっかけなどを話した。
 6年生たちは、医療に関するクイズに答えたあと、児童からの「何故稚内の病院を選んだのですか」との質問に「忙しい現場ですが早く医師の仕事に慣れたいと思い選びました」などと答えていた。
 最後に2人は「やりたいと思うことを続け稚内では医師が少ないので選択肢の一つとして医師への道を目指してほしい」などと中学生に進む6年生に進路のアドバイスをしていた。
 12月には南小、来年2月には東中でも開かれる。

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