明朝にかけ暴風雪 あすの登校時には警戒要

 発達した低気圧の影響で19日の稚内地方は時折、風雪が強まり荒れた天候となった。夜遅くから20日にかけ更に天候が崩れる恐れがある。稚内地方気象台は猛吹雪による交通障害、暴風などに警戒を呼びかけている。
 18日夜から風が強まった稚内地方は午後9時過ぎ、開運で25・1㍍の最大瞬間風速を観測。19日朝からは雪を伴った風速20㍍以上の暴風が吹き、吹雪きで視界が悪くなり、ライトを点灯させて走る車が目立った。
 20日にかけ予想される最大瞬間風速は陸上で35㍍前後、波は5㍍と高く、気象台は19日夜遅くまでに暴風雪警報を発表する見込みで暴風雪のピークは20日明け方から朝方にかけてで「出勤時や学校の登校の時間帯は吹雪きなどに警戒してほしい」と呼びかけている。
「フェリー全便欠航」
 悪天候による19日の利礼航路は全便欠航した。

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