ノシャップ杯カーリング大会、来年5月に新しい施設で開催
稚内カーリング協会は毎年2月に開催していたノシャップ杯大会を、来年5月に緑地区に新しく誕生するカーリング場のオープン時期に開催することを決めた。
昭和58年から37回の歴史があるノシャップ杯は、これまでオリンピック出場経験の選手が参加するなどレベルの高い大会で毎年25チーム前後が参加し、今年2月に行われた大会ではフリーアナウンサーの登坂淳一さんと平昌オリンピック代表の両角公佑選手率いるチームが優勝し、稚内北星大学カーリング部が準優勝した。
協会によると、毎年開催していた2月下旬から3月上旬は外気温がプラスになる日もありノシャップの施設は氷の状態が悪くなることから、新カーリング場がオープンする5月に開催することで車移動する参加選手の負担軽減に繋がるため日程を変更した。新カーリング場で開催することで参加チームも増えればと期待している。