守り神のオスジカ 〝フジオ〟の名で親しまれ

 ノシャップ地区に〝フジオ〟の愛称で呼ばれ、地域住民に見守られているオスジカが生息している。
 年齢を重ね足腰が悪いせいか裏山に戻らずノシャップ地区を寝床にしているフジオは、毎日のように決まった時間に現れ、同じルートを歩く姿が目撃されている。
 15日朝もいつもの住宅前などに現れ、3年以上前から見守り続けているという地域住民は「おとなしい性格で地域の守り神、アイドルとして親しまれています。歳を取ったせいか動きもおぼつかなくなってきました」と話していた。

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