ひかり菜でベビーリーフも生産 クリスマス用など需要見込み

 北光園の最北の野菜工場ひかり菜は、新たにミックスベビーリーフの生産を始めており来週から一部の食品スーパーなどで販売される。
 ひかり菜では今年、増産体制に向け水耕栽培の機器を増設しており、フリルレタスの生産に加えXマスなどイベント時期の食材として需要があるベビーリーフの販売を行うことにした。
 ロメインレタス、水菜、チョコロッサ、デトロイトの4種類の野菜を入れたミックスベビーリーフは、収穫時期を調整したことで柔らかい食感になり、緑や赤色の鮮やかな野菜がサラダの添え物として見栄えするという。
 運営する稚内市社会福祉事業団の満保常務によると、フリルレタスと共に家庭の食卓に並ぶ野菜になることを目指しているとし「これからも安心して食べられる野菜を生産していきたい。新しいベビーリーフをご賞味してください」とPRしている。
 ベビーリーフは22日からシティ稚内店と西條稚内店で販売される予定。

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