シンガポールでPR 観光活性の2団体がプロモーション活動
北宗谷広域観光推進協議会、わっかない観光活性化協議会は19日~23日まで、シンガポールを訪問し、稚内など北宗谷観光をPRする観光プロモーション活動を展開する。
広域観光周遊ルート事業でのインバウンド(訪日外国人)対策などの効果により、年々来市する個人客などが増えているシンガポールからの来年の夏・冬観光の誘客に繋げるため、稚内などの観光関係者7人がPRを展開する。
東京23区ほどの国土に人口は5600万人余りで富裕層が多く、東南アジアの中でも経済国で北海道好きのシンガポールから稚内に来る観光客は台湾、香港に次ぎ更に増える可能性があり、プロモーション活動で20、21日の両日は個人観光客向けの説明会を開き、稚内などの宗谷の魅力をPRする。
例年2月に活動していたが、早めの宣伝で今冬に関しても送客が期待されるとして稚内観光協会の戸村プロジェクトマネージャーは「シンガポールの人は冬が好きなので稚内の冬の魅力を発信し、向こうの人は北海道をレンタカーで旅行することが多く、この地域のドライブ観光の魅力を伝えたい。今後も伸びる可能性がある国なので、稚内観光を考えた時に重要な国なので誘客に繋げる取り組みをしたい」としている。