いわき市の被災者に義援金 井上大林寺住職が呼びかけ
大林寺の井上耕心住職は、台風19号で被害を受けた福島県いわき市に贈る義援金を募っている。
東日本大震災発生以降、被災地に足を運んでいる井上住職は、いわき市にある菩提寺で住民や副住職らを中心にボランティア活動が行っていることを知っており、義援金を託すことにした。
井上住職によると、菩提寺は必要な支援を行う住民らの窓口のような存在であり、今は託児所などの支援を行っているとし「何か支援をしたいと迷っている稚内市民の皆さんに募金をお願いしております。いわき市のボランティアの人達にお届けします」と募金の協力を呼び掛けている。
募金箱は大林寺の玄関に設置されている。