千葉の被災地に義援金贈る きのう大谷高生徒会が市長に託す
大谷高生徒会は15日台風15号で甚大な被害を受けた千葉県のため集めた義援金を日本赤十字社稚内地区長の工藤市長に寄託した。
同校では9月30日生徒会を中心に市内4カ所で募金活動を行い、校内募金の分を足し9万7497円が集まった。このうち半分近い4万7497円は10日に鋸南町の災害義援金口座に振り込んでいる。
15日夕方、生徒を代表し中田誉生徒会長ら3人が善意の義援金5万円を工藤市長に手渡した。
工藤市長は「日赤地区長として責任持って渡したい」と話し、中田会長は「被災した千葉の人たちの活力になってほしい」と一刻も早い復旧を願っていた。