地域の声反映させる政治 共産党の畠山氏来社
次期衆院選の北海道比例ブロックの日本共産党予定候補になった畠山和也氏(48)が9日午前、本社を訪れ、「地域の声が反映されるよう皆さんの声を聞き国政に届けたい」と自身2回目の当選に意欲を燃やしていた。
7日から利礼両島の支持者回りをし正午前に来社した畠山氏は「人口減少、働き手不足、医療問題など地域が抱える問題の解決には都市部に政策を集中している今の政権の枠組みを変えなければならない」と開口一番訴え、現実的には農林漁業の振興など地域優先の政治を行わなければならないとした。
教鞭を執っていたこともあり「詰め込みでなく教育は余裕がなければならない」と嘉言を述べ、道内公立高校再編に対しても触れ、医療、介護、福祉は手厚く保護して行かねばならず、地域の努力でどうにもならない事を手助けするのが政治だとした。
漁業法改正など当事者(漁協など)の話をよく聞かず行われる政治を変えなければならないとも話していた。