40号工事現場視察 中田会頭ら20人 音威子府バイパスなど

 稚内商工会議所の中田会頭、未来とくらしと宗谷路(ネットワーク)考える会の久手剛会長らが去る1日、国道40号音威子府バイパスの音中トンネル工事と道縦貫自動車道士別剣淵~名寄間の橋梁工事現場など視察した。
 音威BP(延長19㌔)の最大の難所といわれる音中トンネル(延長4686㍍)は蛇紋岩地質の工事の山場に入っており、旭川開建の島田士別道路事務所第3工務課長から工事の進捗状況など聞いた。
 縦貫自動車工事では士別剣淵周辺の橋梁工事と盛土箇所を視察。工事が予想以上に進捗している印象を受けたのではと、同行した鈴木商工会議所事務局長は話していた。
 稚内商工会議所は国道40号高規格化整備促進をこの十数年要望し続けており、平成28年6月以来3年4カ月ぶりの視察は会議所議員にとって実状把握になり、今後の要望活動にも弾みがつくものとみられる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です