赤い羽根運動始まる 市内6カ所で街頭募金

赤い羽根を付けられた工藤市長

アーケード街で募金活動する岡本議長ら

 赤い羽根共同募金運動が10月からスタートし全日空の赤い羽根・空の第一便が、1日午後の東京便で稚内に到着。厚生労働大臣と中央共同募金会会長のメッセージと赤い羽根が工藤市長らに渡された。
 東京直行便が就航した昭和62年から行われている空港での赤い羽根伝達式では、客室乗務員の中村美穂さんが加藤勝信厚労大臣の「地域住民が支えあう地域共生社会の実現に向けた取り組み」、旅客係の石川瑠璃さんが清家篤中央共同募金会長の「子供の貧困課題などに募金への期待は高まっています」とのメッセージを代読し、工藤市長、菊池稚内市共募金会委員会会長に赤い羽根が手渡された。
 1日午後2時から稚内市共同募金委員会を中心に市内6カ所で街頭募金が行われ、中央地区では菊池会長、岡本市議会議長ら10人がアーケード街で市民に寄付を呼びかけた。
 1日の募金では10万4395円が集まり、今年は550万円を目標に年末まで募金活動を展開する。

「稚高定時制も協力 生徒30人が募金呼びかけ」

 稚高定時制の生徒が1日夕方、市内の大型スーパー4カ所で赤い羽根共同募金の協力を呼びかけた。
 課外活動として今年から初めて赤い羽根運動に協力した1年~4年生までの30人は、4班に分かれ午後5時25分から西條稚内店、ユアーズ富岡店、生鮮市場、シティわっかない店前で募金活動をした。
 西條稚内店では、4年生10人=写真=が「募金協力をお願いします」と買い物客に呼びかけ、4カ所合わせて3万8680円の募金を集めた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ニュース

前の記事

天北堆