きょうから消費税10%に増税 ポイント還元に悩む店も
1日から消費税率が8%から10%に引き上げられ、軽減税率が適用される飲食料品などではキャッシュレス決済によるポイント還元が導入されたが、税率を分かりやすくするための対策やポイント還元対応に頭を悩ませている店舗が多くあるようだ。
ユアーズでは、増税前の駆け込み需要は、5年半前の前回の増税時ほどでなく、今回の増税によるレジ対策の混乱はないものの、今村仁泰社長によると経産省のポイント還元事業の手続きは済ませたが実際に適応されているか不明確な部分があり「お客さんに尋ねられても答えようがない」と困惑している様子だった。
一方、買い物を終えた80代夫婦は「商品によって税率が異なる部分が覚えきれず店に頼るしかない。キャッシュレス決済は電子マネーを理解するなど時間が掛かりそう」と話していた。
「増税でセルフ更に2円値上げ」
消費税が10%に増税された1日、市内セルフGSのガソリン価格が2円値上がりし1㍑145円(税込み)になった。
「プレミアム付き商品券販売 市役所1階窓口」
稚内市は、1日から1階総合窓口課の特別フロアでプレミアム付き商品券の販売を始めた。
午前8時45分から対象の市民が続々訪れ、引き換え券を出し商品券を購入していた。
2歳の男の子がいる父親は「子供の生活用品にお金がかかるので商品券で買いたい」と話していた。