稚内太極拳協会の葛西勉会長ら34人 5年ぶり全道大会出場

 29日に札幌で開かれる太極拳全道交流大会に5年ぶりに出場する稚内太極拳協会は「日頃の練習の成果を精一杯発揮したい」と意気込んでいる。
 北海道武術太極拳連盟主催の第30回交流大会には、稚内含め道内各地から11団体が出場6月から本番に向け練習を重ねてきた市内5つのクラブで構成される稚内協会は会員34人が〝24式太極拳〟という演舞を披露する。
 27日午前中、市体育館で大会に出場する7人のメンバーが、本番前最後の練習に汗を流していた。愛好歴20年以上になる越戸ハル子さんは「協会は来年創立20周年を迎えますが全道大会を楽しみにしてます」と張り切っている。
 久しぶりの全道大会出場に葛西勉会長は「前回出場した時は最高賞を受賞しました。今回も良い結果が得られるようプレッシャーも楽しみながら頑張りたい」と話していた。

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