時の話題 「秋風沁みるね」
利尻山が20日に初冠雪した。昨年より23日も早く平年に比べても13日早いそうだ。上空1800㍍で早いということは地上の初雪もかなり早くなりそうで来るべき冬に身構えている。
未だ数千戸の停電(千葉県南部)が続き爪跡残る台風15号に続き17号も日本列島に上陸し日本海を北上し温帯低気圧に変わり足早に通り過ぎていった。
稚内も23日には暴風が心配されたが風慣れしている市民にはさほどのこともなく昨24日は秋晴れであった。
雪が降る前にやっておかなければならない事は数多あり、極めて個人的な事を書かしてもらうと冬タイヤを新調せねばならず、10月からの消費増税控え安いうち(8%)に購入すべきか迷っている。高額な出費になるので悩んでいる訳である。
平成26年4月以来5年半ぶりに10%に増税される消費税には飲食料品と我々新聞業界は8%に留め置かれる。新聞業界は軽減税率適用されるといえど紙やインクなど資材には新税率が適用されることから幾らかでも購読料に転嫁したいところだが軽減税率対象だけに値上げするわけには行かず、葬儀広告除く広告料に2%上積みすることになりますのでクライアント(広告主)に負担増を協力して戴かなければならず許しを請う次第である。
そういうわけで今年の秋は冬仕度前に消費税増税対策を講じねばならず、莫大化する社会保障費への負担増とはいえ「はいそうですか」と納得している国民は少なかろうて。
国も道も市も困った時は国民、道民、市民に負担を強いてくる。やってられないね。