大硲さんが国際書道協会の第50回全国コンクールで記念賞
鶴雨書道教室に通う稚高1年生の大硲永蓮菜さんが、国際書道協会主催の第50回記念全国書道コンクールで記念賞に輝いた。
全国の高校生~一般まで5572点の応募があり、大硲さんは最高賞の最優秀賞に次ぐ賞で50人しか選ばれない記念賞に輝いた。
大硲さんがかな創作の部で出品した作品は「閑さや岩にしみ入るセミのこ衛」。学業が多忙の中、教室の練習で書き上げることができたのは5回だけという状況で受賞した大硲さんは「文学の流れで意識して書いた作品が評価されて嬉しいです」と話すとともに「今後はもっと実力をつけて最高賞を獲得できるよう頑張ります」と高みを目指していた。
指導者の大澤和子さんは「大硲さんは集中力が素晴らしい。これからも書道を続け人生の糧になるようしてほしい」と称えていた。