宗谷路から事故一掃 秋の交通安全運動に入り住民大会・出動式
秋の全国交通安全運動初日の21日、福祉センターで住民大会並びに出動式が行われ、参加した関係者は30日までの期間中を含め交通安全を誓った。
稚内市、稚内市交通安全推進委員会、稚内交通安全協会主催の大会には100人が参加し、工藤市長は「今年は3月の交通事故で1人が命を落とし残念なスタートを切ったが、一日でも長く死亡事故ゼロが続くことを願い、交通安全に努めていきましょう」などと主催者挨拶。続いて大谷宗谷総合振興局副局長、南條稚内署長、岡本市議会議長が「安全安心な街になるよう、交通安全の意識を高めて頂きたい」などと来賓挨拶した。
優良運転者の佐藤明氏(稚内警察署長・稚内地区交通安全協会長連名表彰)、山本敏文氏(旭川方面交通安全協会長表彰)と、交通安全功労者の藤澤忠男氏(道警旭川方面部長・旭川方面交通安全協会長連名表彰)、貝森輝幸氏(全日本交通安全協会栄誉賞緑十字銅章)の表彰伝達式では出席した佐藤、貝森氏に表彰状が贈られた。
参加者を代表し佐藤誠稚内市子ども会育成連絡協議会長が交通安全宣言したあと出動式が行われ、パトカーなど4台が出動し交通安全を呼びかけた。