マチを元気にする 大谷高と稚内JCが稚内盛り上げ隊結成
稚内の将来を担う高校生が中心となったチーム「稚内盛り上げ隊」が大谷高生と稚内青年会議所メンバーで結成された。
稚内JCの青少年育成事業として、若者もマチ作りに参加し地域の活性化を図ろうというもので、大谷高ボランティア部に所属する1~3年生の生徒12人で結成され、第1弾目の活動として22日に中央アーケード街である子供向け職業体験「わくわくワークフェス」に参加する。
18日午後、大谷高で結成式があり、盛り上げ隊に加入した生徒と稚内JCの澤村理事長らが「稚内盛り上げ隊」と書かれた横断幕を手に記念撮影をし今後の活動の飛躍を誓った。
隊長に就任したボランティア部部長の3年生加藤夏海さん(17)は「ワークフェスでは観光ガイドのブースを設けて、子供たちに稚内の楽しい所や魅力を伝えたい」とし、今後の活動については「観光などのイベントに積極的に参加し、私達なりの方法で稚内のマチを元気にしたい」と意気込みを語った。
来年創立65周年の節目を迎える稚内JCでは盛り上げ隊を今後大きく発展させていきたいとしており、澤村理事長は「高校生の皆さんには若者らしい発想で街を元気にしてほしい。我々JCも共に活動しサポートしていきたい」と話していた。