決意新たに看護の道へ 稚高衛看科戴帽式 17日から病院実習

ナースチャップを被せてもらう女子生徒

 稚高衛生看護科3年生の第52回戴帽式が13日、屋体で行われ、女子生徒39人(1人欠席)が看護師への道を歩む決意を新たにした。
 父母や来賓、在校生ら450人余りが見守る中、生徒にナースキャップを被せた元紺谷校長は「医療現場で患者様のいつもと違う変化に気付ける、研ぎ澄まされた感覚を持った本物の看護師になってほしい。なれると確信しています」と式辞を述べた。
 来賓の川村みゆき市立稚内病院看護部長が「人の気持ちに寄り添い、患者様が何を望んでいるかを分かってあげられる看護師になってほしい」と祝辞。上級生代表し看護専攻科2年生の瀧朱夏さんの激励の言葉に応え、戴帽生を代表し荒関侑奈さんが17日から始まる初めての病院実習に向け「常に患者さんのことを第一に、優先すべき援助を考え行動できるようにしたい」と決意の言葉を述べた。
 このあと、キャンドルサービスなどが行われた。

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