防災グッズ豊富に サニータウン 大停電から1年経ち

 胆振東部地震から6日で1年を迎えた。市内のホームセンターでは災害などの時に必需品となる懐中電灯などが豊富に取り揃えられている。
 昨年9月6日、胆振東部地震で最大震度7の揺れのあと、道内ほぼ全域の約295万戸に亘る大停電(ブラックアウト)が発生。稚内では完全復旧までに停電があった日から翌日の午後11時過ぎまで時間を要し、市民は電気の無い不自由な生活を送った。
 サニータウンでは停電など災害の際に役立つ懐中電灯を常時約20種類余り用意。衝撃に強く防水など長持ちするLEDタイプの品がよく売れています―と店員。
 元自衛官で市(総務防災課)の小室宏明防災担当主幹は地震、大雨など自然災害の備えとして「アルファ米や水、常備薬など最低限3日分を備える。保険証など身分証明になるものを避難用リュックなどに入れておき、万が一の際に直ぐ持ち出せるようにしておくことが大切です」と呼びかけている。

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