台湾を訪問し交流 市長、中場会長ら稚内地方日台親善協会の一行 

 稚内地方日台親善協会(中場直見会長)は9月5日~8日まで台湾を訪問する。協会設立後、初の台湾訪問で同行する協会理事の波間稚内観光協会専務理事は「観光面だけでなく、経済分野でも交流促進させる訪問にしたい」話していた。
 台湾と交流促進を図るため平成26年6月、稚内協会が設立してから毎年、稚内市で開催される交流会に台北中日経済文化代表札幌分所の歴代所長が出席しており、平成9年に年間110人余りだった台湾から稚内への観光客は一昨年、昨年と2年連続で5000人を超えている。
 更なる交流を図るため協会顧問の工藤市長、会長の中場稚内観光協会長、副会長の今村光壹稚内商工会議所副会頭、波間専務、監事の米田正博北都観光専務の5人が、台湾の首都・台北にある台湾日本関係協会の郭仲煕秘書長を表敬訪問することになった。
 今回の訪問は、稚内に何度も訪れている台北駐日札幌分所の周学佑所長の尽力により実現したもので、郭秘書長は今年3月末まで駐日公使を務めた人物で稚内地方日台親善協会は今後の友好交流の促進に弾みをつけたいとし、この機会に合わせて旅行会社を訪問し台湾人観光客の動向についても情報収集したいとしている。

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