時の話題 「予報連動の強国土」

 秋晴れ、いや晩夏晴れの下、東中と潮見が丘中の運動会が昨日あった。25日㈰の予定を天候が悪いとして変更し催したのだが、奏功し子供達も溌溂とパフォーマンスを発揮したことでしょう。
 現代の天気予報が当る確率は極めて高いので事前の対策も立て易くなり、運動会のように外でやる催しには歓迎すべきことだが、100%、予報を信じてはいけない。自然というのは刻一刻と変わるので偶のことだが予報も外れることがある。
とりわけ秋口の天気予報は難しいようで、他の季節に比べると的を外すことがある。
 雨や風、気温、霜降など普段の生活に影響あるが、農業や漁業を営む人にとっては生計の糧を失うことにもなりかねないので天気予報には細心の注意を払っており、裏付けるようテレビでは四六時中放送されている。
 天気に余り左右されない仕事に就いていても「明日は暑く(寒く)なるだろうか」、はたまた1週間後は。1カ月後までは期待していないが、1週間位までの予報には注視している。
 一昔前まで天気予報は当るも当らぬも八卦(占い)というレベルであったが、今の精度たるや相当なものとはいえ幾ら正確でもゲリラ豪雨や河川増水、はたまた豪雪被害など人間側の対策が遅れており、今後は猛威を振るう自然災害への完璧な備えが重要になる。
 その一丁目1番地が公共インフラの強靭化である。河川の堤防や斜面対策、排水溝などでの脆弱さが目立つなか、効率的な公共工事を推し進め災害に強い国土造りを進めなければならない。

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