迫力ある演舞披露 会場は総合体育館 南中ソーラン祭に19団体出場

 稚内市子ども芸能祭・南中ソーラン祭は24日午後、総合体育館で開かれ、市内の小中学校などから出場した踊り手が気迫のこもった演舞を披露し喝采を浴びていた。
 昨年、3年に一回の全国南中ソーラン祭が悪天候で中止されたことを踏まえ、今年は天候などを考え試験的に総合体育館を会場にし開催されることになったもので、市内の幼稚園、小学校、中学、高校、一般などから19団体850人余りが出演した。
 開会式で実行委員長の工藤市長が「我がマチが誇る南中ソーランの踊りが、町の内外に感動と勇気の輪が広がって行くことを期待しています」と挨拶したあと、わっかない最北烈風隊のオープニングで開幕し次々と各団体がオリジナルの振り付けなどで息の合った踊りを披露した。
 終盤には本家の南中生が迫力ある演舞を披露し、最後は全員ソーランで締めくくった。
 発表を終え、表教育長は「屋内での開催は天候に左右されないので良かった。会場の変更など参加者など関係者から今回の意見を聞き、来年以降の開催方法を決めていきたい」と話していた。

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