ヒラメ稚魚6万4000匹放流 今年は3カ所で23万2000匹


 稚内漁協、市などで構成される宗谷管内栽培漁業推進協議会は20日、勇知沖でヒラメ稚魚6万4000匹を放流した。
 ヒラメの漁獲増加を目指し、平成8年から実施しているもので、今年は勇知沖での放流を皮切りに29日まで4回に分けて放流する。昨年までの放流数は550万匹になる。
 到着予定より早い午前11時前、羽幌の栽培漁業振興公社で育成された体長5㌢の稚魚がトラックで抜海漁港に運ばれ、漁船に積み込まれた=写真=あと、漁協職員と宗谷総合振興局職員によって放流された。
 21日には勇知沖で6万4000匹、22日は稚咲内沖で6万4000匹、29日は東浦沖で4万匹の計23万2000匹を大海に放つ。

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