コルサコフ市で定期航路会議 稚内から川野副市長ら14人出席
22日にサハリン州コルサコフ市で開かれる稚内・コルサコフ定期航路利用促進合同会議に稚内から関係者14人が出席する。
稚内とコルサコフ市で隔年開催している合同会議は昨年は稚内で開かれ、今年はコルサコフ市で開催される。稚内からは川野副市長を団長に吉田道議、岡本市議会議長、中田稚内コルサコフ定期航路利用促進協議会長、藤田稚内日ロ経済交流協会長らに加え、宗谷総合振興局の職員が出席。例年、定期航路の利用促進や航路利用者の利便性向上などについて意見交換を行っているが、今年度は航路が休止となったことから、運航再開に向けた意見交換が期待されている。
合同会議に合わせて稚内とサハリン州友好3都市のネベリスク、コルサコフ、ユジノサハリンスク市で隔年開催している友好都市経済交流促進会議が6年ぶりにコルサコフ市で開かれ、各都市の経済界が関心ある分野で情報交換する。