「文化の違い伝えたい」 新しいALT フレディさんとジェイコブさん

 稚内市の新しいALT(外国語指導助手)として派遣されたミジャン・フレディさん(ニューヨーク=25歳)とイグレシアス・ジェイコブ・ザッカリーさん(テキサス=22歳)は「子供たちにアメリカと日本の文化の違いなど伝えていきたい」と抱負を述べた。
 フレディさんはニューヨーク大学出身。在学中はアジア学と日本語を専攻し、ニューヨークでも半年間非常勤教員として働いた経験がある。
 稚内は思っていたより暑いと話すフレディさんは「子供たちに食文化、言語の違いを教えていきたい」とし「将来は先生か翻訳の仕事に就きたい」と話していた。
 ジェイコブさんは、テキサスA&M大学出身。大学で日本語など専攻し、平成29年には3カ月間来日したことがあるという。
 テキサスの夏は気温が40度になることもあり、稚内は涼しく過ごしやすいと印象を語ったジェイコブさんは「テキサスの料理など、文化や歴史の違いを教えていきたい」と話していた。
 2人とも宗谷岬への関心が深く、フレディさんは歩いて岬まで行きたい」、ジェイコブさんは「趣味のスケートボードで岬の周辺を滑りたい」と話していた。
 ジェイコブさんは21日に港小、フレディさんは22日に中央小で初授業を行う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です