参院選あす投票 道選挙区3議席目は熾烈な争い
今月4日に公示され17日間、舌戦を展開してきた第25回参院選は21日投開票される。
合区の他方、特別枠を設けたことで定数が3人増え124人になった参院選の焦点は年金、子育てなど社会保障、憲法改正、そして10月に増税される消費税など多岐に亘る。
道内では他にJR北海道の路線存廃問題、稚内では来年以降の日ロ定期航路に国がどう関与してくるのか―など一地域に止まらない問題を抱えている。
北海道選挙区(定数3)には自民党2人、立憲民主党、国民民主党、日本共産党、諸派各1人の新人9氏が立候補している。
森山佳則(52)幸実党 高橋はるみ(65)自民 畠山和也(47)共産党 岩瀬清次(66)諸派 岩本剛人(54)自民党 勝部賢志(59)立民党 中村治(66)諸派 原谷那美(35)国民党 山本貴平(44)諸派
朝倉道選管支所長が談話発表
参院選投票日を迎えるに当たり、朝倉道選管宗谷支所長(宗谷総合振興局長)は談話を発表した。
有権者の皆様は、ラジオ・テレビによる政見放送や選挙公報、さらにはインターネットを通しまして候補者の政党等の政策に接してこられたことと思います。
投票参加はこの国の主権者として、政治に自らの意思を反映できる貴重な機会です。
令和という新しい元号のもとで、新たな時代を託すべき私たちの代表を選ぶための選挙でもあります。皆様一人ひとりがこれからの日本のあり方を考え、大切な一票を積極的に投じられることを切に願います。