時の話題 「漁復活し自信も」

 10日の1面トップで「ホッケ極めて不漁」との沖底漁船6月水揚げ状況で見出しを打ったところ、稚内機船漁協の幹部職員から「不漁というのは漁獲が少ないことという意味で今、稚内の沖底船は好漁なタラ、スケソなど漁に専念しているためで〝極めて不漁〟という見出しは事実を誤っている」との抗議を受けた。
 小紙としてはホッケの水揚げが前年と比較し数量で86%、金額で92%も激減したことからの見出しで「間違いではない」と反論するも、互いに冷静な話し合いが出来ず物別れに終わった。
 道新のホッケの資源保護の観点の自主規制の記事を持っていたのでその事について相手は説明しようとしたのだろうと推察するが、直情径行のある筆者が怒声を張り上げたものだから相手も大声を上げ収拾つかなくなるという一幕があった。
 そういう訳でホッケは稚内組合の自主規制もあって資源が乏しいながら回復傾向にあり夏漁が終わった秋以降の漁が期待されよう。
 スケソは本年度に入った4月以降、俄かに獲れ出し6月は2931㌧と、昨年同月の2・3倍にも達し、冬場から続いているタラの堅調な水揚げも目を見張るところだが、6月解禁されたオオナゴの好漁は特筆されよう。
 連日100㌧の豊漁が続いており、今はオッター船1隻だけの操業だが、かけ廻し船が加わることで何処まで数字を伸ばすのか期待は高まるばかりだ。
 60数隻あった沖底船は今、6隻まで減ってしまった稚内だが昨年から水揚げが上伸しており、関係者にも自信が蘇っているようだ。

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