ピースロード平和願って出発 宗谷岬を南下し北見へ
日韓友好、朝鮮半島統一など願い、若者が自転車リレーで旗を繋ぎ日本縦断するピースロード2019in北海道の第1走者が11日朝、宗谷岬をスタートした。
関係者50人が参加し日本最北端の地の碑前であった出発式で、ピースロード東北・北海道実行委員会顧問のペ・ヒョンジュンさんは「日韓問題が厳しい状況にある中、国境や民族間の問題を越えた平和運動を続けて行きましょう」と主催者挨拶し、続いて松本康日本中央実行委員会事務局長らが激励の辞など述べたあと、第1走者の湯浅充基さん(札幌)とハンワンサンさんが平和を願いメッセージを述べた。
第1走者の湯浅さんとハンさんは「活動を通し日韓が一つになれるよう頑張って走ります」と話していた。
このあと、来賓がセレモニーで自転車走行し、縦断旗を渡された走者は関係者に見守られ次の走者が待つ北見へ向け出発した。